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J-GLOBAL ID:201402271595038702   整理番号:14A0165741

鉄鉱石焼結へのバイオマスの適用

Utilization of Biomass for Iron Ore Sintering
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1599-1606 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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鉄鋼業において二酸化炭素放出の低減は重大な課題である。炭素中性剤としてのバイオマスの適用は鉄鉱石焼結に対して魅力的なものの一つである。焼結ポット試験を,元のバイオマスとバイオマス炭化材を用いて実施した。元のバイオマスを鉄鉱石焼結に対しての炭素材として直接使用することは収率と排ガスに関して良好ではない。一方,バイオマスを炭化した材料を炭素材として用いると生産性と排ガス(NOx,SOx,塵埃,ダイオキシン)に関して良好である。焼結に対して炭化したバイオマスを用いるには,炭化バイオマスの燃焼速度は高すぎるために最適化の必要がある(炭化バイオマスのサイズ制御と水分制御)。炭化バイオマスを無煙炭あるいはコークスと同等の焼結収率に関して評価している。炭化バイオマスは焼結排ガス中のCO2,NOx,SOx,塵埃等の排出の低減に効果的である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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鉄鉱石  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (25件):
  • 1) S. Sato, T. Kawaguchi and M. Kato: Trans. Iron Steel Inst. Jpn., 28 (1988), 705.
  • 2) M. Yoshinaga: Tetsu-to-Hagané, 68 (1982), 2156.
  • 3) N. Oyama, T. Iwami, M. Sato, K. Takeda, K. Nishioka and M. Shimizu: CAMP-ISIJ, 22 (2009), 837.
  • 4) K. Takihira, N. Fujii and Y. Konishi: CAMP-ISIJ, 8 (1995), 913.
  • 5) T. Yamakawa, N. Hayakawa, M. Nagabuchi and M. Nakano: CAMP-ISIJ, 9 (1996),101
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