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J-GLOBAL ID:201402271686250941   整理番号:14A0564569

HOPGの電気化学的酸化によるグラファイト酸化物ナノディスクの形成

Formation of graphite oxide nano-disks by electrochemical oxidation of HOPG
著者 (4件):
資料名:
巻: 130  ページ: 381-386  発行年: 2014年06月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グラファイト酸化物のナノディスクは電解酸化によってHOPG表面上に形成される。それらは,直径が15nmで,電気絶縁体,及び表面に結合した物質である。それらは,インターカレーションの従来の見解とは異なる。HOPG(高配向性熱分解グラファイト)が,電気化学的にアルカリ溶液中で酸化したときに,直径0.5nm及び厚さ15nmのホモサイズディスクのグラファイト酸化物をHOPG表面上に分散して形成したことを,STM観察は示した。アノード電荷の増加に伴い,ディスクの数が向上し,最大カバレッジ70%でオーバーラップすることなく,最終的にはHOPG表面を覆った。電荷が小さい場合のディスクの投影面積は,アノード電荷に比例した。ディスクは,親水性であった。酸化されたHOPGの二重層容量は,アノード電荷とともにわずかに増加し,ディスクが電気絶縁体であることが示唆された。完全なディスク被覆HOPGは,レドックス種の拡散制御電流を遮断しなかった。ディスクの層は,イオンや溶液のために多孔性であるにちがいない。均一な大きさの形成は,グラファイト酸化物の密度とグラファイト基底面の密度との間の差に帰することができる。ナノディスク形成とその特性は,イオンがHOPGのグラフェン層に挿入されるインターカレーションのようなイメージとは矛盾している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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