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J-GLOBAL ID：201402271689411431   整理番号：14A0130727

WAG注入における注入水と貯留層水の塩分が与える効果:或るイラン貯留層における研究

The Effect of the Salinity of Injected Water and Reservoir Water on WAG Injection: A Study in an Iranian Reservoir

著者 (4件)： AKBARI AGHDAM K. (Petroleum Univ. Technol., Ahwaz, IRN) ,  AKBARI AGHDAM K. (Sahand Univ. Technol., Tabriz, IRN) ,  MOGHADDAS J. S. (Sahand Univ. Technol., Tabriz, IRN) ,  DABIRI M. (Iranian Southern Oil Fields Co, Ahwaz, IRN)
資料名： Petroleum Science and Technology  (Petroleum Science and Technology)
巻： 31  号： 21/24  ページ： 2296-2303  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： A0661C  ISSN： 1091-6466  CODEN： PSTEFV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 交互水ガス(WAG)圧入は水攻法とガス圧入法を組み合わせた技術であり,現在その使用が広がっている。本稿は或るイラン油田のWAGにおける注入水と貯留層水の塩分が与える影響を研究した。普通のシミュレーションではこれ等の塩分効果は無視されてきたが,これが予測誤差の原因になる可能性がある。水相の塩分は注入水の粘度また油の移動比率を増加させると考えた。注入水の塩分増加の問題点はポンプ等を損傷し保全費用がかさむことである。ECLIPSEを用いた本シミュレーション研究では貯留層水の塩分は測定できないので,2モードを使用した:貯留層水の塩分無しおよび濃度140kg/m³。また本研究では貯留層細孔容積の0.8WAGを注入した。注入水の塩分は0~4800kg/m³とした;注入水の塩分増加によって,水と油間の移動度増加に由来し生産効率が増加する様であった。この考えの経済性は吟味しなければならない。

シソーラス用語： *ガス圧入法 ,  *水攻法 ,  油田水 ,  押込 ,  *塩分 ,  *プロセス解析 ,  *事例研究 ,  *シミュレーション ,  *支援プログラム ,  シナリオライティング法 ,  採油 ,  回収率 ,  生産性向上 ,  トレードオフ ,  保全費
準シソーラス用語： *Eclipse ,  圧入

分類 (2件)： 採収法  (UA10040R) ,  油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 注入 ,  貯留層 ,  塩分 ,  イラン ,  研究