文献

J-GLOBAL ID：201402271720013113   整理番号：13A1961868

L1₀FeNi粉末の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and Characterization of L1₀-FeNi Powders

著者 (7件)： HAYASHI Y. ,  GOTOU S. ,  MIZUGUCHI M. ,  KOTSUGI M. ,  KITOU Y. ,  OKUNO E. ,  TAKANASHI K.
資料名： Journal of the Magnetics Society of Japan  (Journal of the Magnetics Society of Japan)
巻： 37  号： 3-2  ページ： 198-201 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： Z0944A  ISSN： 1882-2924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： FeNi粉末は320°C以下で鉄ニッケル塩化物の還元反応により合成される。水素化カルシウム(CaH₂)は還元剤として使用される。合成粉末の保磁力はCaH₂の量に依存し,54kA/mの最大保磁力が得られた。L1₀超構造による(001)回折線はシンクロトロン放射線による異常シンクロトロンX線回折により観察され,L1₀FeNiの形成を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 金属間化合物 ,  合金粉 ,  *パーマロイ ,  合成 ,  キャラクタリゼーション ,  カルシウム化合物 ,  水素化物 ,  保磁力 ,  X線回折 ,  還元
準シソーラス用語： L10型金属間化合物 ,  *Fe-Ni磁性合金

分類 (1件)： 磁性材料  (NA04040H)

引用文献 (7件)：

• 1) L. Billard et al., Solid State Commun. 17, 113 (1975).
• 2) L. Neel et al., J. Appl. Phys. 35, 873 (1964).
• 3) R. B. Scorzelli, Hyperfine Interactions 110, 143 (1997).
• 4) E. Lima Jr et al., Solid State Commun. 128, 345 (2003).
• 5) M. Mizuguchi et al., J. Mag. Soc. Jpn. 35, 370 (2011).

タイトルに関連する用語 (1件)： キャラクタリゼーション