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J-GLOBAL ID:201402271806880693   整理番号:14A0006527

真核生物の起源が古細菌であることは生物の基本的なドメインが2つだけだとする説を裏付ける

An archaeal origin of eukaryotes supports only two primary domains of life
著者 (4件):
資料名:
巻: 504  号: 7479  ページ: 231-236  発行年: 2013年12月12日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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古細菌の発見と全生物が3つのドメイン(超界)からなるとする「ユニバーサル」系統樹の提唱は,リボソームRNAおよびタンパク質翻訳に主に関与するコア遺伝子群に基づくもので,細胞の進化や真核生物の起源に関する新しい考え方を促した。しかし,その後相次いで提出された証拠から,この3ドメイン説による系統樹が正しくない可能性が示唆されている。より新しい手法を使って作成された進化の系統樹では,真核生物のコア遺伝子群は古細菌の中に位置付けられ,このことは,古細菌の一種がミトコンドリアの細胞内共生の宿主系統となることによって真核生物の出現に関与したという仮説を裏付ける。これらの結果は,真核生物が古細菌と細菌の結びつきによって生じたものであり,それゆえ生物の基本的なドメインが古細菌(アーキア)と細菌(バクテリア)の2つのみであることを支持するものだ。Copyright Nature Publishing Group 2013
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分類 (1件):
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進化論一般 
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