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J-GLOBAL ID：201402271866681193   整理番号：14A0806198

位置決めにおける摩擦検出および制御

Sensing and Control of Friction in Positioning

著者 (2件)： SHIRAISHI Masatake (Open Univ., Ibaraki, JPN) ,  SUMIYA Hideyasu (Ibaraki Univ., Ibaraki, JPN)
資料名： International Journal of Automation Technology  (International Journal of Automation Technology)
巻： 7  号： 5  ページ： 476-481  発行年： 2013年09月05日 
JST資料番号： L0997B  ISSN： 1881-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： さまざまの擾乱が存在する場合の精密位置決めにおいて,ロバストの検出および制御はキーとなる技術である。例えば,高性能運動制御系の位置精度は,摩擦のようなコンプライアンスと非線形効果に起因する,振動によって悪影響を受ける。本報では,AE(アコースティックエミッション)センサから成る神経回路網,および摩擦補償用フィードフォワード制御を介する,センサフュージョンに基づく,ロバストの摩擦検出方法について研究した。この補償は,制御系に加えられる摩擦の評価が十分にそしてしっかり行われる場合には,位置決め制御にとって有用であることが分かった。一次元伝動機構の位置決め制御に関する実験結果において,過渡応答および定常状態の制御性能の向上を観察した。提案した摩擦検出およびフィードフォワード制御は,ナノスケールの位置決めに対して,修正を行なわずに適用することが可能である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *位置決め ,  *摩擦 ,  検出 ,  *フィードフォワード制御 ,  センサフュージョン ,  センサ ,  機械的性質 ,  システム設計 ,  アコースティックエミッションセンサ ,  性質
準シソーラス用語： AEセンサ ,  摩擦検出

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

引用文献 (3件)：

• M. Shiraishi and H. Sumiya, “Improvement of Geometrical Errors by Surface Roughness and Tool Position Controls,” ASME, Modeling of Machine Tools Symp., PED-Vol.45, 1990, pp. 9-22.
• A. Agogino and S. Srinvas, “Multiple Sensor Expert System for Diagnostic Reasoning, Monitoring and Control of Mechanical Systems,” Mech. Sys. & Sig. Processing, Vol.2, Issue 2, pp. 165-185, 1988.
• S. Rangwala and D. Dornfeld, “Sensor Integration Using Neural Networks for Intelligent Tool Condition Monitoring,” Trans ASME, J. Eng. for Ind., Vol.112, No.2, pp. 219-228, 1990.

タイトルに関連する用語 (1件)： 摩擦