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J-GLOBAL ID:201402272446427409   整理番号:14A0411500

水性および非水条件下での陽イオン交換処理に関連した-LITゼオライトの構造変化

Structural changes in -LIT zeolites related to cation-exchange treatments under aqueous and non-aqueous conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 190  ページ: 92-98  発行年: 2014年05月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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陽イオン交換処理により合成リソサイト(-LIT)型ゼオライトの可逆的構造変化を達成した。-LITは,合成に溶媒熱条件を必要とする珍しくてユニークなゼオライトである。合成直後の-LITゼオライトの構造的特徴は擬10員環ウィンドウであり,それらの間の水素結合を有する規則正しい末端シラノールを含んでいた。これは室温で陽イオン交換を達成するのを難しくした。したがって,陽イオン交換処理を60°Cで行った。アンモニウムもしくはリチウムカチオンによる長いイオン交換処理がゼオライトミクロ細孔からカリウムカチオンを除去することがわかった。これは,水素結合の開裂による,タイプA(合成直後の-LITゼオライト)からタイプB(アンモニウム交換型)への構造変化という結果になった。タイプBゼオライトサンプルのゼオライトミクロ細孔はカリウムイオンよりも大きいカチオン(例えばセシウムカチオン)に到達できた。水性塩化カリウム溶液を用いて行ったタイプBサンプルに対する陽イオン交換処理はカリウムカチオンによる水分子の同時吸着を誘発した。そして,それはタイプA構造への可逆的変化を阻害した。しかし,タイプBゼオライトサンプルを60°Cでカリウムエトキシドにより処理したとき,それらの構造を,水素結合の再生によりタイプAサンプルの構造に類似したものに変換することができた。これは水分子の影響の減少のためであった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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吸着剤  ,  合成鉱物  ,  吸着,イオン交換 
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