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J-GLOBAL ID:201402272491087538   整理番号:13A1958949

コレステロール合成のステロイドトリテルペン

Steroidal Triterpenes of Cholesterol Synthesis
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 4002-4017 (WEB ONLY)  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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コレステロール合成は,適当な膜透過性および流動性に必要であり,哺乳類細胞膜の重要な構成成分であるコレステロールをもたらす遍在するハウスキーピング代謝経路である。経路の最後の部分はコレスタン環構造を有するステロイドトリテルペンに関与する。非環式スクアレンの経路の最初のステロール中間体,ラノステロールへの変換から始まり,その後11以上の複雑な酵素反応で20の構造的に非常に類似したステロイドトリテルペン分子の産生が続いた。ステロール中間体の構造的類似性と関与する酵素(特に,ステロール-Δ24-レダクターゼ,DHCR24)の広範な基質特異性のために,ランステロールとコレステロール間の正確な反応順序は不明確なままである。本論文では,コレステロール合成のスクアレン後のステロイドトリテルペンのこれまで既知の構造,それらの生物学的役割とそれらの合成に関与する酵素について総説した。さらに,酵素の速度論パラメータ(VmaxおよびKm)と各組織由来のステロール中間体濃度について要約した。スクアレン後コレステロール合成経路の複雑正のために,今後の研究は種々の組織,生理的状態または病状で正確な反応順序を明らかにするために経路の総合的メタ分析を必要とする。詳細な後期コレステロール合成研究の停止の主な理由は,いくつかのステロイドトリテルペン標準の欠如であった。商業的および実験的標準をまとめることによりこの取り組みの助けとなり,減数分裂活性化ステロールの化学合成についても言及した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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ステロイド 
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