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J-GLOBAL ID:201402272770283320   整理番号:13A1536711

中国海岸に沿った選択した漁港からの表層堆積物における有機スズ化合物

Organotin compounds in surface sediments from selected fishing ports along the Chinese coast
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 231-237  発行年: 2013年 
JST資料番号: A0206B  ISSN: 1001-6538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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中国海岸に沿った九つの漁港からの52の表層堆積物試料中の有機スズ化合物(OTC)の濃度と化学種を研究した。ブチルスズ(BT)とフェニルスズ(PhT)は,テトラエチルホウ酸ナトリウム(NaBEt<sub>4</sub>)を用いて誘導体化され,炎光検出器を備えたヘッドスペース固相ミクロ抽出(HS-SPME)ガス・クロマトグラフィにより測定した。OTCの濃度はそれぞれ,モノブチルスズ(MBT)に対して<3.6から194ng(Sn)/g乾重量(dw),ジブチルスズ(DBT)に対して<2.3から41.5ng(Sn)/gdw,トリブチルスズ(TBT)に対して<0.7から86.0/gdw,モノフェニルスズ(MPhT)に対して<5.1から66.1ng(Sn)/gdwの範囲であった。ジフェニルスズ(DPhT)とトリフェニルスズ(TPhT)の濃度は検出限界(LOD)以下であった。BTは青島の沙子口漁港から採集した試料を除く堆積物の主な化学種であった。MBTの濃度はDBTとTBTより高かった。堆積物中のOTCの濃度は異なる試料採取位置の間で広く変動した。BTの濃度は,東シナ海と黄海の海岸より南シナ海に近い漁港から採集した試料でもっと高かった。MPhTは東シナ海海岸を除いたほとんどの試料採取観測所で広く行き渡っていた。ほとんどの堆積物試料でのTBTの環境及び生体毒物リスクは低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般  ,  海洋地質学 
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