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J-GLOBAL ID：201402272772132370   整理番号：14A1336423

ポリエステル/綿混の簡易分離法

著者 (1件)： 大内秋比古 (産業技術総合研 環境化学技術研究部門)
資料名： 加工技術  (Textile Processing Technology)
巻： 49  号： 11  ページ： 617-624  発行年： 2014年11月10日 
JST資料番号： G0791B  ISSN： 0386-6041  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 廃棄繊維のリサイクルを促進することを目的としたポリエステル/綿混布の簡単な酸処理による分離法を紹介した。ポリエステル/綿混布を希酸水溶液中で静置加熱し,それを引き上げて室温の水中で機械的に撹拌する2段分離法である。当初の検討内容としてセルローズ系繊維の一段,二段分解粉末化の処理時間の効果や水中撹拌時間の効果などを説明した。ポリエステル/綿混布の場合は分解に長時間掛かり残存ポリエステル布と綿粉末になる。今後の課題としてスケールアップ,分離したポリエステル布と綿粉末の用途,および分別回収を挙げた。

シソーラス用語： 廃棄物 ,  *リサイクル ,  *混紡布 ,  繊維製品 ,  ポリエステル繊維 ,  セルロース繊維 ,  粉化 ,  硫酸 ,  *酸処理 ,  スケールアップ ,  廃棄物処理 ,  分離 ,  綿布 ,  ポリエステル織物 ,  希硫酸 ,  材料分離 ,  *利用 ,  *再利用 ,  改変
準シソーラス用語： 繊維廃棄物

分類 (2件)： 繊維化学・分析  (YM02030D) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (4件)： ポリエステル ,  綿 ,  簡易 ,  分離法