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J-GLOBAL ID:201402273000347890   整理番号:14A0227443

鋼管の2次加工に関するFEM解析技術の開発

Development of Finite Element Analysis Method for Secondary Process of Tube
著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号: 635  ページ: 1071-1072 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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上下方向複動金型を用いたハイドロフォーミングのFEM解析を行い,成形特性を明確化した。また近年開発された3次元熱間曲げ焼入れ加工(以下3DQ)の高精度なFEM解析モデルを開発し,変形特性を明確にした。3DQは鋼管を素材とし,局部的に誘導加熱しつつ曲げと焼入れを同時に行う新技術であり,3次元に曲がった1470MPa級閉断面構造部材が成形可能である。3DQでは,矩形管や複雑断面鋼管に対して,曲げ荷重や肉厚変化,しわ,扁平,熱変形などを予測することが重要であり,FEM解析手法を開発した。定常状態の温度分布を電磁場と熱の連成解析で求めた。このとき,材料の磁気特性の非線形性と磁気変態温度,導電率及び熱特性の温度依存性を考慮した。また冷却部には,実験で得られた熱伝達係数を用いて,対流熱伝達を考慮した。次に,得られた温度分布を用い,金属組織の変化を考慮した変形解析を実施した。金属組織の解析モデルとして,変態温度には邦武の式,加熱域のオーステナイト体積率には実験式,冷却時のマルテンサイト体積率はKistinen-Marburger則を用いた。実験とFEM解析の板厚変化を比較した結果良く一致した。また本モデルは,実験のしわの発生状態を良く再現することを確認した。しわ発生限界の曲げ半径も実験とFEM解析で良く一致することを確認した。
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分類 (2件):
分類
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塑性加工一般  ,  計算機シミュレーション 
引用文献 (15件):
  • 1) 富澤淳・黒川宣幸・窪田紘明・小嶋正康:塑性と加工,53-614(2012),62-66.
  • 2) 窪田紘明・富澤淳:平成24年度塑性加工春季講演会講演論文集,(2012),253-254.
  • 3) 富澤淳・嶋田直明・井上三郎・菊池文彦・桑山真二郎:平成22年度塑性加工春季講演会講演論文集,(2010),207-208.
  • 4) 窪田紘明・山本憲司・岡田信宏・坂本明洋・富澤淳:平成23年度塑性加工春季講演会講演論文集,(2011),49-50.
  • 5) 窪田紘明・嶋田直明・富澤淳:第62回塑性加工連合講演会講演論文集,(2011),149-150.
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