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J-GLOBAL ID:201402273044812167   整理番号:13A1952538

シミュレーションを用いたBraessのパラドックスを引き起こすエッジの検出

Detecting Edges Causing Braess’s Paradox Via Simulation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 200-207 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0267A  ISSN: 1883-5058  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ネットワークへのエッジの追加は常に移動/輸送速度を向上させるとは限らない。Braessのパラドックスは追加されたエッジによって全体輸送時間を向上させる代わりに,その低下を引き起こす状況である。結果としてエッジが引き起こすBraessのパラドックスを除去することは,全体の輸送時間を向上させる。本論文では,もしBraessのパラドックスが生じたら,どのエッジがそれを引き起こしているかを特定するアルゴリズムを提案した。その結果として,それはBraessのパラドックスが生じることを避け,全体輸送時間を向上させることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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システム・制御理論一般  ,  ネットワーク法 
引用文献 (5件):
  • 1) Easley, D., & Kleinberg, J., Modeling Network Traffic using Game Theory, Networks, Crowds, and Markets: Reasoning about a Highly Connected World, 229-247, 2010
  • 2) Valiant, G., & Roughgarden, T., Braess's paradox in large random graphs, Proceedings of the 7th ACM conference on Electronic commerce, New York, USA, 296-305, 2006
  • 3) Altman, E., El Azouzi, R., & Pourtallier, O., Avoiding paradoxes in routing games, Proceedings of the 17th International Teletraffic Congress, 24-28, 2001
  • 4) Macko, M., Larson, K., & Steskal, L., Braess's Paradox for Flows over Time, Algorithmic Game Theory, Springer Berlin/Heidelberg, 262-275, 2010
  • 5) Roughgarden, T., On the Severity of Braess's Paradox: Designing Networks for Selfish Users is Hard, Journal of Computer and System Sciences, vol. 72, 992-953, 2006.
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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