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J-GLOBAL ID：201402273134611314   整理番号：14A1273087

未利用熱エネルギーの有効活用に貢献する触媒技術 水素エネルギーキャリアとしてのNH₃生成技術開発

Research on Hydrogen and Ammonia Production by Solar Heat Energy.

著者 (3件)： 小島由継 (広島大 先進機能物質研究セ) ,  宮岡裕樹 (広島大 サステナブル・ディベロップメント実践研究セ) ,  市川貴之 (広島大 先進機能物質研究セ)
資料名： 触媒  (Catalysts & Catalysis)
巻： 56  号： 5  ページ： 274-277  発行年： 2014年10月10日 
JST資料番号： F0319A  ISSN： 0559-8958  CODEN： SHKUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,アンモニアをキャリアとして利用する次世代エネルギーシステムの構築を目的とした太陽熱エネルギー変換技術に関する研究を紹介する。アルカリ金属の酸化還元反応を利用した熱化学水分解プロセスは,1,000°C以上を要する既存技術に比べ600°C以下という低温で水素生成を実現できる可能性を有している。(著者抄録)

シソーラス用語： *水素エネルギー ,  *キャリア ,  *アンモニア ,  *太陽エネルギー ,  エネルギー変換 ,  熱化学反応 ,  *水素発生反応 ,  アルカリ金属 ,  *化学合成 ,  酸化還元反応 ,  製造 ,  *アンモニア合成 ,  水素製造 ,  *太陽熱エネルギー ,  太陽エネルギー変換
準シソーラス用語： ソーラエネルギー変換

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

引用文献 (19件)：

• ALCA-先端的低炭素化技術開発-科学技術振興機構, http://www.jst.go.jp/alca/kadai.html#T02
• Y. Kojima, H. Miyaoka, T. Ichikawa, L. S. Steven, Chapter 5-Hydrogen Storage Materials, in New and Future Developments in Catalysis, 2013, Elsevier, Amsterdam, p. 99
• R. D. Lide, CRC Handbook of Chemistry and Physics, 89th ed., 2008, New York
• W. I. F. David, J. W. Makepeace, S. K. Callear, H. M. A. Hunter, J. D. Taylor, T. J. Wood, M. O. Jones, J. Am. Chem. Soc., in press
• S. Yamaguchi, T. Ichikawa, Y. Kojima, H. Miyaoka, Extended Abstract, JCREN (2013)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱エネルギー ,  有効活用 ,  触媒 ,  水素エネルギー ,  キャリア ,  NH3 ,  開発