文献
J-GLOBAL ID:201402273195811685   整理番号:14A1344494

組換大腸菌における合成経路からのアジピン酸の直接生合成

Direct biosynthesis of adipic acid from a synthetic pathway in recombinant Escherichia coli
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号: 12  ページ: 2580-2586  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
C6ジカルボン酸のアジピン酸は,産業における重要な基盤化学物質である。バイオ基盤のアジピン酸生産は,現在の石油化学的経路に対する有望な代替経路である。ここでは,ジカルボン酸のβ酸化の逆転を取り込んだ人工的経路を用いるアジピン酸の生合成について報告する。生合成経路は,アセチルCoAとスクシニルCoAの縮合とその後の還元,脱水,水素付加,およびチオエステルからのアジピン酸の放出から成る。この経路については,先ず,経路酵素の再構成を用いてin vitroで試験してから,大腸菌に機能的に導入して,アジピン酸の生合成と培地中への排出を行わせた。合成反応の触媒により適した酵素の採用と縮合基質の利用性の向上を組合わせることにより,産生タイターは約20倍に増加した。この研究は天然合成経路を介するアジピン酸の直接生合成を示しており,再生可能なアジピン酸生産を可能にすると思われる。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る