文献
J-GLOBAL ID:201402273253624238   整理番号:14A0147145

新しい自動車と材料技術 量産型電気自動車の開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 12-16  発行年: 2014年01月10日 
JST資料番号: S0870A  ISSN: 0910-2175  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
BMW社は2007年に大都市交通の担い手として電気自動車を量産して市場導入することを決定した。想定される世界市場での一般ユーザーによる試験(フィールドテスト)を実施するために2種類の電気自動車を各700台前後製造した。この試験により使用形態,実用航続距離,ユーザーニーズ,システム機能要求などが明らかとなった。量産型電気自動車の基本コンセプトを述べた。基本構造は駆動系をアルミ,車体部分をCFRPとすることで目標重量(1200kg以下)を実現した。量産型電気自動車(BMW-i3)の主要諸元値を一覧表示した。車体のCFRP化は軽量化が主目的であるが材料特性を活用し観音開きドアを実現する大開口をわずかな重量増で可能としている。CFRPは量産に適したマットタイプを採用した。RTM法により成形された約150点のパーツはウオータジェットで所定の形状に切断後,接着,組立てを経てCFRPモノコックが完成する。車体外板には主に熱可塑性樹脂パネルが用いられその25%はリサイクル材である。インテリア素材としてパネルにユーカリウッド,ケナフ麻,リサイクル材を使用したシート表皮を使用している。材料への要望として軽量化に貢献する新材料,断熱機能材料,タイヤ材料の高性能化などを挙げた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車材料  ,  射出成形 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る