抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザ加工は有力な加工装置であるが設備本体の価格が高額だけでなく,ランニングコストも高いことが問題となっている。本研究は,この課題に対して,レーザ加工の高効率化を図ることを目指している。レーザ加工の効率に影響を与える偏光に着目し,直線偏光からラジアル偏光への変換を図る実験を行なった。報告書では,その原理について述べた後,偏光モード変換器の適用可能なレーザの選定,およびこれによる加工実験を行なった。偏光モード変換器の適用可能なフェムト秒レーザによる加工を実施したが,使用したレーザの強度が不足していたためラジアル偏光利用の効果は観察できない結果となった。レーザの高出力化とレーザの出力に対応できる偏光変換器の開発が必要であることを示唆した。