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J-GLOBAL ID:201402273374043682   整理番号:14A0454365

源頭部斜面崩壊危険箇所評価支援を目的とした誘因影響広域逆推定・分析アルゴリズムの一提案

AN ALGORITHM FOR INVERSE ESTIMATION OF UNOBSERVED TRIGGER FACTOR FOR LIQUEFIED SLOPE FAILURE HAZARD MAPPING
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: I.34-I.44 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0254A  ISSN: 2185-6591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,局所的集中豪雨を誘因として発生する源頭部斜面崩壊の広域危険箇所評価を目的として,誘因逆推定モデルにおける分析アルゴリズムを提案したものである.画素単位での誘因観測が困難なことを指摘した上で,これを潜在変量(未観測変量)とみなし,各種地理情報を説明変量(観測変量:素因)とするパス図(共分散構造分析法)をもとに誘因逆推定を試みた.「源頭部(現状型),斜面中腹部(規範型),崩壊土砂堆積域(規範型)」といった3種類の教師データを定義し,教師データ別・誘因逆推定図とそれらの感度分析図を作成した.この感度分析図と解釈表を用いれば「源頭部,斜面中腹部,崩壊土砂堆積域」といった土地性状の違いに伴う誘因影響の違いが明確となり,源頭部斜面崩壊に関わる誘因影響分析支援策の一つとして寄与できることを示した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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斜面安定,掘削変形 
引用文献 (10件):
  • 1) 西真佐人,林真一郎,山越隆雄,清水武志:2010年7月16日の梅雨前線豪雨により広島県庄原市で発生した土砂災害,土木技術資料,Vol. 52,No. 9,pp. 6-7,2010.
  • 2) Kojima, H. and Obayashi, S. : An inverse analysis of unobserved trigger factor for slope stability evaluation, Computers & Geosciences, Special Issue, Spatial Modeling for Environmental and Hazard Management, Vol. 32, Issue 8, pp. 1069-1078, 2006.
  • 3) 田口靖朋,小島尚人:斜面崩壊に関わる異種誘因広域逆推定アルゴリズムの一提案,土木学会論文集F,Vol. 68,No. 4,pp. 542-554,2009.
  • 4) 大林成行,小島尚人,村上達也:侵食崩壊を伴う急傾斜地を対象とした場合の危険箇所評価方法の一提案,土木学会論文集,No. 567/VI-35,pp. 225-236,1997.
  • 5) Chung, C. F. and Fabbri, A. G. : Probabilistic prediction models for landslide hazard mapping, Photogrammetric Engineering & Remote Sensing, Vol. 65, No. 12, pp. 1389-1399, 1999.
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