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J-GLOBAL ID:201402273648051733   整理番号:14A1091295

再構築小胞粒径と膜透過性蛋白質-脂質比率との関係について

Relationship between the reconstituted vesicle size and the transmembrane protein-to-lipid ratio
著者 (5件):
資料名:
巻: 460  ページ: 510-515  発行年: 2014年10月20日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤吸着性樹脂ビーズにより蛋白質/脂質/界面活性剤混合液から界面活性剤を抽出しながら,7回膜貫通(7TM)蛋白質三量体である膜透過蛋白質を用いて脂質小胞を再構築した。再構築された小胞粒径は顕著に脂質対蛋白質のモル比(RL)に依存することを見出した。再構築用に,1,2-ジミリストイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(DMPC)あるいは1-パルミトイル-2-オレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(POPC)を使用した。DMPCに基づく再構築小胞の粒径分布は7TM蛋白質を挿入することにより小さくなり,単層脂質二重層形成が多層集合あるいは漠然とした凝集体よりも,蛋白質挿入を促進することが示唆された。POPCの場合は,再構築小胞粒径はやや控えめにRLに依存していた。RLが700から800に増加すると,平均粒径は約3倍に飛躍増大した。この巨大化がPOPCと7TN蛋白質との相分離によって引き起こされると仮定すると,それは挿入蛋白質とPOPC二重層との間の相互作用エネルギーによるものと推測された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (8件):
分類
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コロイド化学一般  ,  界面化学一般  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  脂質一般  ,  生物学的機能  ,  膜分離  ,  高分子固体のその他の性質  ,  有機化合物の薄膜 

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