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J-GLOBAL ID:201402273917567725   整理番号:14A0813358

RSSIからCSIへ:チャネルレスポンスによるインドア・ローカリゼーション

From RSSI to CSI: Indoor Localization via Channel Response
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 25:1-25:32  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: E0003B  ISSN: 0360-0300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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無線信号測定では,Received Signal Strength Indicator(RSSI)が室内ローカリゼーションシステムでよく利用される。しかし,マルチパスフェーデング,テンポラルダイナミクスのため,複雑な状況では著しい性能劣化が見られる。RSSIよりもより細かい粒度の無線チャネル測定のブレークスルー手法が求められる。RSSIとは異なり,PHYレーヤの電力特性,チャネルレスポンスは,マルチパス特性を識別することが可能で,精度の高い,普遍的な室内ローカリゼーションの収束の可能性がある。チャネルステート情報Channel State Information(CSI,reflecting channel response in 802.11 a/g/n)は研究され,サブメータ,センチメータレベルの精度を示す。本稿では,ローカリゼーションのチャネルレスポンスの新たな傾向を概観する。CSIとRSSIの差異について,ネットワークレ層,タイムレゾリューション,周波数レゾリューション,安定性,アクセサビリティに関して述べる。無線インドア・ローカリゼーションは,モバイル,パーベイシブコンピューティングとして,リビング,生産,商業,パブリックサービスで広く使用されている。屋外のポジショニングと比較して,GPS信号は殆どアクセスできず,サブメーターの制度の要求に答えるには困難である。本稿では,ローカリゼーションでのチャネル応答の新たな傾向について概観する。CSIとRSSIの差異について,ネットワークレイヤ,タイムレゾリューション,周波数レゾリューション,安定性,アクセスビリティについて述べる。最近の研究を考察し,CSIの利用方法に従って三つのカテゴリに分類する。1)個別のマルチパスコンポネンツのラジオパワーを,レンジングメトリクあるいはラジオマルチパスとして抽出する。2)シグナルソースで時間,角度の情報を推定する。3)デバイスフリーのパッシブ・ヒューマン検出とローカリゼーションを実装するための,CSIでの人間の存在とモビリティの影響の解析,各カテゴリでの今後のオープンな領域を示す。802.11標準でのチャネル応答測定につき述べる。
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  計算機網 

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