抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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床衝撃音遮断性能の基準JISは,ISOとの整合化の一環で,2000年に旧基準が廃止された。新基準では,衝撃源としてのゴムボールが追加された。そこで,旧来からの衝撃源であるタッピングマシン,タイヤに加えた3種類の評価法について検討を行った。新規格本体は,ISO規格の翻訳であり,重み付け法である。但し,混乱を避けるため,旧規格の評価方法も付属書1として,当面の間残された。新規格の3種類の衝撃源に対する,新旧規格の評価値の対応関係を,実測値を基に検討した。高い相関が見られた。次に,タイヤとゴムボールによる衝撃源の差異を見るための測定を行った。相関関係に差異が見られた。現状では,新基準になってから14年経過しているが,未だ旧規格を引き継いだ付属書1の床衝撃音レベル等級以外の利用は極端に少ない。