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J-GLOBAL ID:201402274413008942   整理番号:14A0411679

非ドープαアルミナの結晶粒界における空孔形成の密度関数研究

A density functional study of vacancy formation in grain boundaries of undoped α-alumina
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  ページ: 365-371  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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αアルミナでの最近の酸素透過実験は,結晶粒界での2つの主な拡散種,すなわち酸素とアルミニウムの空孔が高温で酸素分圧に依存するそれらの支配力に関して切り替わること(いわゆるp-n転移)を示している。この転移挙動を調べるために,密度関数理論を用いてチャージした酸素とアルミニウムの空孔のAl2O3結晶粒界での形成エネルギーを評価した。3種類の結晶粒界についてキャリア濃度に影響を及ぼす電子構造を評価する。バルク値に関して結晶粒界バンドギャップの比は,結晶粒界誤配向の程度に依存して0.6~0.85の範囲にある。形成エネルギーから,バルク値に比較して約60%のバンドギャップで,支配的空孔が圧力に依存して変わることが判り,酸素透過実験と一致している。本結果は,結晶粒界でおこるバンドギャップの狭小化が酸素空孔と伝導電子の創造を向上させ,観察する転移を容易にすることを示唆している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無機化合物の格子欠陥  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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