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J-GLOBAL ID:201402274486650804   整理番号:13A0616254

膵癌におけるBcl-2とBeclin-1の発現と相関

The Expressions and Correlation of Bcl-2 and Beclin-1 in Pancreatic Cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 156-160  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:膵癌におけるBcl-2とBeclin-1の発現を調査して,それら間の相関を分析すること。方法:膵臓組織標本を,膵癌,膵性外分泌良性腫瘍,慢性膵炎と正常な膵臓の各6例から採取して,それぞれ,群A,群B,群Cと群Dであることを示した。Bcl-2とBeclin-1のmRNA発現レベルをリアルタイム蛍光定量的PCRによって検出した,そして,Bcl-2とBeclin-1のタンパク質発現レベルを,免疫組織化学を通して検出した。結果:Bcl-2 mRNAとタンパク質の発現レベルは,群Dにおいて最低で,群A(P<0.05)において,最高であった。群AにおけるBeclin-1 mRNAとタンパク質の発現レベルは,群Bと群D(P<0.05)におけるそれらより有意に低かった。しかしながら,群Aと群Cとの間のBeclin-1の発現レベルは,有意差を示さなかった(P>0.05)。膵癌におけるBcl-2とBeclin-1タンパク質発現との間の相関係数は,-0.827(P=0.042)である。結論:正常な膵臓組織と比較して,膵癌は,Bcl-2発現を上方制御して,そして,Beclin-1発現を下方制御した。Bcl-2の増加した抗アポトーシスの効果とBeclin-1の減少した自己貪食効果は,膵癌の発生に,協力的に関与する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
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