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J-GLOBAL ID:201402274970686805   整理番号:14A0644432

異なる病型の肺線維症患者における表皮増殖因子受容体(EGF-R)の発現増加

Increased Expression of Epidermal Growth Factor Receptor (EGF-R) in Patients with Different Forms of Lung Fibrosis
著者 (15件):
資料名:
巻: 2013  号: Pulmonology  ページ: 654354 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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序文:新たなエビデンスは線維症における表皮増殖因子受容体(EGFR)の役割を支持している。特発性肺線維症(IPF),特発性器質化肺炎(COP),非特異的間質性肺炎(NSIP)を含む3病型のIIPにおけるEGFRの発現プロファイルを検討した。患者と方法:IPFの新規診断患者20名とCOP患者15名,NSIP患者15名(細胞性n=4,線維性n=11)を検討した。良性病変については切除肺正常部分から得た15のパラフィンブロックを対照とした。免疫組織化学を特異的モノクローナル抗体を用いて実施した。結果をqRT-PCRで検証した。結果:対照と比較して,蛋白質とmRNA両レベルにおける有意なEGFRアップレギュレーションをIPF,COP,線維性NSIPサンプルで認めた。サーファクタント蛋白質Aでの二重免疫組織化学分析での評価では,IPF,COP,線維性NSIPにおいて,EGFRは線維症の過形成肺胞上皮周辺組織に主に局在していた。EGFRのmRNAレベルは肺線維症の指標(タイプ1コラーゲンmRNAレベル)と正に相関し,機能的予後パラメータと負に相関した。結論:IIPの3線維症型すべてにおいて過形成肺胞上皮でEGFRがアップレギュレートされており,異常再上皮化時の潜在的役割を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患  ,  細胞膜の受容体 

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