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J-GLOBAL ID:201402275099094959   整理番号:13A0504372

うつ病ラットの鼻粘膜における形態および神経成長因子発現の観察

Observation on morphology and nerve growth factor expression in nasal mucosal of depression rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 71-74  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2442A  ISSN: 1001-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:うつ病のラットモデルを確立して,鼻粘膜における形態的変化および神経発育因子(NGF)発現を観察すること。方法:SD系ラット30匹を,各群ラット15匹で,うつ病モデル群および健常対照群に分割した。ラットうつ病モデルを,予知できない中程度の刺激ストレスを長期間与えることにより作製した。行動の変化を,開放箱実験(開電場)および体液消費-実験(ショ糖の消費)を通じて観察した。屠殺後に鼻粘膜を,HEおよびNGF免疫組織化学検査のために採取した。2群間の鼻粘膜NGFタンパク質の差を,医学デジタル画像分析技術で検査した。結果:健常群の鼻粘膜において浸透膨化および炎症細胞は認められなかったが,うつ病モデルの53%が鼻粘膜のそのような形態的変化を示した。NGF免疫組織化学的染色は健常群において陰性であったが,うつ病モデル群の53%で陽性であった。2群間の有意差が認められた(P<0.01)。結論:うつ病ラットは,長期の刺激ストレス下で鼻炎症候を示す可能性がある。NGFは免疫調節効果を及ぼして,免疫性細胞増殖および集積を刺激し,さまざまな媒体放出を誘導して,神経線維それ自体の感受性および神経ペプチドの生産を増加させ,神経由来炎症の形成を促進して,鼻粘膜の反応性を増加させる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  精神科の基礎医学 

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