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J-GLOBAL ID:201402275229472802   整理番号:14A0681728

水田の潜在能力発揮等による農地周年有効活用技術の開発-超低コスト作物生産技術の開発-第6章 暖地2年4作水田輪作地帯 1 FOEAS圃場を用いた乾田直播栽培技術の開発

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号: 504  ページ: 214-218  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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(ア)FOEAS圃場を用いた乾田直播における地下水位上昇による出芽安定化効果:FOEAS圃場における比較的短時間の水位上昇により,土壌水ポテンシャルの上昇を介して種子の水ポテンシャルが高まることで,出芽促進効果が得られることが明らかになった。また,この出芽促進効果は出穂期および成熟期の前進化に貢献することも示され,FOEAS圃場における水稲乾田直播は,麦作との輪作体系に組み込みやすいことが示唆された。(イ)農家におけるFOEAS圃場を用いた乾田直播の実証試験:前プロジェクト2か年を含めた3か年にわたって乾田直播を継続しても,安定した高収量,高品質が得られることが明らかになり,3か年平均で10a当労働時間が9.0時間(現行比26%),60kg当費用が6,640円(同43%)と,それぞれ目標の10.1時間(現行比29%),6,720円(同44%)を下回ることができた。水利条件や乾田直播の継続年数などの検討の余地があるものの,本技術が有する省力性,低コスト性が明確になり,暖地水田輪作体系に組み込むことができる有望な技術であることが示された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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稲作 

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