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J-GLOBAL ID:201402275250215828   整理番号:14A1341653

in vitroでヒト多能性幹細胞から作製したインスリン産生細胞による糖尿病の改善

Reversal of diabetes with insulin-producing cells derived in vitro from human pluripotent stem cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 1121-1133  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: H0870A  ISSN: 1087-0156  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト胚性幹細胞(hESC)に由来する膵前駆細胞またはインスリン分泌細胞の移植が,糖尿病の治療法として提唱されている。本論文では,hESCをインスリン産生細胞へ効率良く転換する7段階のプロトコルを紹介する。ステージ(S)7細胞は,MAFAなど成熟した膵β細胞の重要なマーカーを発現し,in vitroの静的インキュベーションでヒト膵島と類似したグルコース刺激性インスリン分泌を示した。一細胞イメージングおよび動的グルコース刺激アッセイを用いてさらに分析すると,S7インスリン分泌細胞と初代ヒトβ細胞との間には,類似性が認められた一方で著明な差も見いだされた。しかし,S7細胞はマウスの糖尿病を40日以内で急速に改善した。これは膵前駆細胞の約4倍の速さであった。以上よりS7細胞は,成熟β細胞と完全に同等ではないが,そのin vitroでのグルコース応答性インスリン分泌およびin vivoでの急速な糖尿病改善の能力により,膵前駆細胞または死体膵島に代わる有望な糖尿病治療手段となる。Copyright Nature Publishing Group 2014
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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