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J-GLOBAL ID:201402275320401365   整理番号:14A0282040

台湾からのHomoeostrichus formosana sp.nov.(アミジグサ科,褐藻類)の形態学的および分子特性

Morphological and molecular characteristics of Homoeostrichus formosana sp. nov. (Dictyotaceae, Phaeophyceae) from Taiwan
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号: Aug  ページ: 54:13 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7007A  ISSN: 1999-3110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】海洋褐色大型藻類において,形態学的特性は2つの広く分散する属,HomoeostrichusとZonaria(アミジグサ科)の間で高類似である。そのために,それらの隠れた生物多様性を探究する困難になる。分子ツールの助けにより,科学者が自然の新種を客観的に記述することは,今では容易である。この研究において,著者らは形態学的証拠と分子データに基づきインド太平洋,台湾からのHomoeostrichus formosana新種の記述を作成した。【結果】著者らの形態学的観察はこの種が辺縁部位以外は葉状体成長の原因となる頂端細胞の辺縁列と細胞の4つの層を有する葉状体があることを明らかにした。皮層細胞は,横断面の各々の髄細胞と縦断面の各々の髄細胞2つの皮層細胞にある。四分胞子嚢は柄細胞によって皮層細胞から発達して,葉状体表面の上に単独で散乱して,包膜と側糸がない。分子的に,SSU,psaA,psbAとrbcL遺伝子シーケンスに基づく系統樹は,Homoeostrichus種がExallosorus種と密接に関連して,Zonaria種だけでなくお互いから疑いなく分離されることを裏づけた。【結論】Homoeostrichus formosana sp.nov.は,E.harveyanusと日本のH.flabellatusから今や疑いなく区別できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物形態学・解剖学  ,  分子遺伝学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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