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J-GLOBAL ID:201402275444948486   整理番号:14A1133110

ステンレス鋼クラッド板製造のための新たな還元接着法

A novel reduction-bonding process to fabricate stainless steel clad plate
著者 (5件):
資料名:
巻: 617  ページ: 688-698  発行年: 2014年12月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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純水素による還元脱スケール後の熱間圧延でSUS304ステンレス鋼と普通炭素鋼を結合した。結合特性を評価するために,ASTM A264-03およびASTM D903-98に従って剪断試験と剥離試験を行った。結合界面に及ぼす圧延諸因子の影響を調べるために,クラッド鋼板の界面の微細構造,組成成分の拡散,そして剥離形態を調べた。水素還元した後の普通炭素鋼の表面には多くの亀裂や細孔ができていて,還元層の厚みは7~8μm,そして還元層と基板の間には脱炭層が生じていた。20.7%の圧下率の下,最初の圧延パスを1223Kで行った時の最低剪断強度と剥離強度は,それぞれ82MPaと108Nmm-1であった。1323Kで最初の圧延後,累積圧下率74.5%の6パス圧延を行った時の最大剪断強度と剥離強度は,それぞれ368MPaおよび515Nmm-1までになった。最大剥離強度は炭素鋼基板のそれよりも大きく,そしてクラッド鋼板の剥離強度は結合温度と累積圧下率に直接対応して変化した。累積圧下率が増加するとともに界面の細孔の量と大きさは急速に小さくなり,そして結合ディンプルがより密になった。熱延のパス回数が増えると,幾つかの場所で食い込みが起こり,界面結合強度が増加した。この優れた還元接着工法はステンレス鋼クラッド板の製造に使うことができる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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クラッド材  ,  圧延技術 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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