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J-GLOBAL ID:201402275469152163   整理番号:14A0492274

麦藁の酵素的加水分解およびエタノール発酵に対する4種類の前処理の効果:阻害物質と洗浄の影響

Effect of four pretreatments on enzymatic hydrolysis and ethanol fermentation of wheat straw. Influence of inhibitors and washing
著者 (2件):
資料名:
巻: 157  ページ: 68-76  発行年: 2014年04月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース物質からのアルコール生成において,前処理は必要不可欠である。酵素による糖生成およびバイオエタノール生成量を増加させるため,麦藁を対象に,温度,希酸そしてアルカリ性過酸化物による前処理を適用した。前処理を施した固体成分中の組成変化,ならびに,液体成分中に放出された予想される阻害化合物を分析した。SEM分析により,前処理後において,構造的な変化が生じたことが示された。糖およびエタノールの収集率を比較するため,それぞれの前処理段階から採取した,洗浄なしおよび洗浄ありのサンプル中に含まれる,Pichia stipitisによる,酵素的加水分解および発酵を行った。モデルの媒体のエタノール発酵によって,まず,加水分解産物(ギ酸,酢酸,5-ヒドロキシメチルフルフラールおよびフルフラール)中より検出された,主要な阻害物質の影響を調べ,実際の加水分解産物との比較を行った。洗浄およびアルカリ過酸化物による前処理を施したバイオマスの加水分解産物は,高濃度の糖を含み,31.82 g/Lのグルコースおよび13.75 g/Lのキシロースが検出された。そして,発酵収率に関しては,エタノール濃度が17.37 g/Lに達し,良好な試験結果を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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