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J-GLOBAL ID:201402275542299305   整理番号:14A0944415

循環miR-208bおよびmiR-34aは,急性心筋梗塞後の左心室リモデリングに関連する

Circulating miR-208b and miR-34a Are Associated with Left Ventricular Remodeling after Acute Myocardial Infarction
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 5774-5788 (WEB ONLY)  発行年: 2014年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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急性心筋梗塞(AMI)後の左心室リモデリングは,予後不良に関連する。循環miRNAは,心臓における種々の病理学的過程(例えば心筋梗塞,心筋リモデリング,および心不全への進行)に対する有望なバイオマーカーであることが,ますます明らかになっている。本研究において,合計359人の継続患者を採用した。入院時に,血漿サンプルを収集した。入院中およびAMI後の6か月追跡調査で,心エコー調査を行った。リモデリングを,左心室拡張末期容量における基準線からの少なくとも10%の増加と定義した。6か月死亡率または心不全の発症に関連して,血漿miRNAレベルを評価した。その結果,血漿miR-208bおよびmiR-34aのレベルは,非リモデリング患者よりリモデリング患者の方が有意に高かった。miRNAレベル増加は,死亡率のリスク増加または6か月以内の心不全に強く関連した(miR-208b(OR 17.91,95%信頼区間=2.07~98.81,p=0.003),miR-34a(OR 4.18,95%信頼区間=1.36~12.83,p=0.012)および2つのmiRNAの組合せ(OR 18.73,95%信頼区間=1.96~101.23,p=0.000))。2つのmiRNA委員会が,患者の有意比率を再分類し,正味再分類は,11.7%改善し(p=0.025),そして,統合識別は,7.7%改善した(p=0.002)。これらの結果から,循環miR-208bおよびmiR-34aは,AMI後の左心室リモデリングの予測のための有用なバイオマーカーであり,そして,miRNAレベルは,死亡率または心不全のリスク増加に関連する。(翻訳著者抄録)
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循環系の診断 
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