抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Hans-Juergen Salzburger氏が,ドイツのフラウンフォッファー非破壊試験研究所(IZFP)において,最初は研究者として,そして部門長及びビジネスユニット責任者として活動した期間(1975-2012)で実施した電磁超音波探触子(EMAT)と超音波非破壊試験(UT-NDT)に対する研究と開発を取り纏めた。その成果の特別なものは,中温及び高温域環境に適用されるEMATの利点を,使用における不利益や制約を隠すことなく明らかにしたことである。製鋼プラントにおける連続鋳造熱間用鋼スラブにおける表面破損不規則性の検出のNDT作業だけでなく,沸騰水型原子炉圧力容器における沸騰プロセスを制御する部分についての原子力プラントへの適用に対する事例研究を検討した。IZFPにおける部門責任者として活動した期間(1975-2012)においてNDT使用による材料の特性化に対するR&Dを進めた。従って,彼の特に優れた本文への貢献は,オーステナイト系ステンレス鋼の高温稼動温度(300°C)における疲労損傷特性化である。本文は,次の項目に従って構成した:圧電超音波試験(UT)と比較したEMAT技術を一般的に紹介した後に,結論として議論を終わらせる前に,事例研究を報告した。(翻訳著者抄録)