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J-GLOBAL ID:201402275874718042   整理番号:14A1042070

固定化微生物用支持体及びBODバイオセンサ調製用としての三次元還元性酸化グラフェンに基づくヒドロゲルのワンポット合成

One-pot synthesis of 3-dimensional reduced graphene oxide-based hydrogel as support for microbe immobilization and BOD biosensor preparation
著者 (7件):
資料名:
巻: 63  ページ: 483-489  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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還元性酸化グラフェン(rGO)に基づいたヒドロゲル(GelrGONR)の調製法として,rGOシートを介在させ,GelrGONRの細孔径を揃えるためにニュートラルレッドを用いる熱水法を報告した。GelrGONRの物理化学的性状の特性化には,走査電子顕微鏡法(SEM)やX線光電子分光法(XPS),X線回折分析(XRD),Raman分光法,BET法の技術を利用した。GelrGONRは,最大細孔径20μmの細孔が相互に接続した構造で取得してから,微生物固定化用の担体に利用したが,常用の担体(活性炭や炭素繊維フェルト等)に比べると最大3.3倍の微生物負荷量を示した。また,炭素繊維フェルトよりも2.5倍高い生物分解効率を示した。更に,BODバイオセンサとしてバイオ触媒を利用する本品は,グルコース・グルタミン酸の検出限界が0.4mg酸素L-1,直線域が2~64mg酸素L-1であった。著者らが提案したBOD検出法では,1年以上の長期利用期間と2.1%の相対標準偏差で2箇月間の安定を示した。これらの結果から,GelrGONRはバイオセンサ開発時の微生物固定化支持体利用において高い可能性を持つことを示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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バイオアッセイ  ,  水質調査測定一般  ,  計測機器一般 
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