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J-GLOBAL ID：201402276011250022   整理番号：14A0359330

河北潟における難分解性有機物に関する実態調査(中間報告)

著者 (4件)： 安田能生弘 (石川県保健環境セ) ,  牧野雅英 (石川県保健環境セ) ,  谷村睦美 (石川県保健環境セ) ,  亀井とし (石川県保健環境セ)
資料名： 石川県保健環境センター研究報告書  (Research Report from Ishikawa Prefectural Institute of Public Health and Environmental Science)
号： 50  ページ： 38-41  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： L4106A  ISSN： 1349-3604  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 湖沼における化学的酸素要求量(COD)漸増の一因として難分解性有機物の影響が指摘されている。そこで,本調査では難分解性有機物の評価手法を検討し,河北潟及びその流入河川の計5地点において実態調査を行った。その結果,評価手法としての生分解試験では有機物量は概ね80日目までに減少し,その後はほとんど変化しなかった。また,上記5地点で年4回詳細な調査を行ったところ,ろ過サンプルの全有機炭素(TOC)や非ろ過サンプルの溶存態有機炭素(DOC)は,易分解性成分,難分解性成分ともに春夏に高い傾向であった。地点別では河北潟に比べ,森林からの負荷割合が高い森下川で低く,点源からの負荷割合が高い西部承水路で高い結果であった。(著者抄録)

シソーラス用語： 湖沼汚濁 ,  *COD【水質】 ,  *有機化合物 ,  実態調査 ,  TOC【炭素】 ,  *有機炭素 ,  溶存成分 ,  ラグーン ,  負荷 ,  微生物分解性 ,  河北潟 ,  汚濁負荷 ,  *難分解性物質 ,  *溶存有機炭素 ,  水質汚濁 ,  *指数
準シソーラス用語： *難分解性有機物 ,  河川流入 ,  *DOC【炭素】

分類 (2件)： 湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 河北潟 ,  難分解性有機物 ,  実態調査 ,  報告