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J-GLOBAL ID:201402276089348312   整理番号:14A1090294

新規複合凝集剤,多珪酸塩-硫酸チタン塩の凝集性能,フロック特性及び汚泥再利用の向上に及ぼすSi/Tiモル比の影響

Effect of Si/Ti molar ratio on enhanced coagulation performance, floc properties and sludge reuse of a novel hybrid coagulant:polysilicate titanium sulfate
著者 (5件):
資料名:
巻: 352  ページ: 150-157  発行年: 2014年11月03日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多珪酸(PSiA)は金属凝集剤(アルミニウム塩や鉄塩など)の凝集特性を向上させるために用いられてきているが,多珪酸とチタン塩の組合せに関する研究は多くない。本研究は腐植質-カオリン水処理におけるチタン塩の凝集性能とフロック特性に及ぼすTi/Siモル比の影響を評価することを目的とした。種々の量のPSiAと硫酸チタン塩(TS)溶液を混合することで多珪酸-硫酸チタン塩(PST)を合成した。実験結果によるとPST20(Ti/Siモル比=20)が最大の天然有機物質除去率(%)を示した。適切なTi/Siモル比のPSTにより排水の残留濁度も向上した。PSiA添加によりTSのフロックサイズが大きくなった。加えて,PST20とPST50によりフロック強度も向上したが,PST10及びPST5のフロックはTSフロックよりも強度が低かった。PSiAによりフロック強度と回収能も向上した。しかしPSTで生じたフロックのフラクタル次元は低くずっと緩やかな構造であった。PST凝集システムの汚泥を収集しTiO2を調製するために700°Cでか焼した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  下水,廃水の化学的処理 

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