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J-GLOBAL ID：201402276543986752   整理番号：14A0273316

有限ベータヘリカルプラズマ中の周辺磁場構造を再生するための改良3次元CCS法解析

Improved Three-Dimensional CCS Method Analysis for the Reconstruction of the Peripheral Magnetic Field Structure in a Finite Beta Helical Plasma

著者 (6件)： ITAGAKI Masafumi (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ.) ,  ISHIMARU Kenzo (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ.) ,  MATSUMOTO Yutaka (Graduate School of Engineering, Hokkaido Univ.) ,  WATANABE Kiyomasa (National Inst. for Fusion Sci.) ,  SEKI Ryosuke (National Inst. for Fusion Sci.) ,  SUZUKI Yasuhiro (National Inst. for Fusion Sci.)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 8  ページ： 1402134-1402134 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大型ヘリカル装置(LHD)における磁場分布を再生するこれまでのChauchy条件表面(CCS)法解析では,非現実的な磁気センサ数,すなわち440個の磁場センサと126個の磁束ループを仮定していた。CCS法で採用される特異値分解(SVD)処理では,特異値の大きさにギャップが認められる。CCSの境界要素数ととセンサの数にはよらず,ギャップ閾値より小さな特異値が排除された場合に,最も精確な磁場結果が得られる。境界要素が減少すると,磁場センサと磁束ループの必要数は,精度を損なうことなくそれぞれ110と25に大幅に減少する。LHDの磁場分布対称性を考慮すると,さらにそれぞれ58と13に減少する。これらの結果は,LHDへ実際に適用する可能性を示すものである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ヘリオトロン ,  *磁場配位 ,  周辺プラズマ ,  *磁気センサ ,  特異値分解 ,  プラズマ平衡
準シソーラス用語： *Chauchy条件表面法 ,  LHD【核融合】 ,  プラズマ境界 ,  *ヘリカルプラズマ ,  *最終閉磁気面 ,  真空磁場

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヘリカルプラズマ ,  周辺 ,  磁場構造 ,  3次元 ,  CCS ,  解析