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J-GLOBAL ID：201402276920716609   整理番号：14A0316814

尾瀬の植生と植物相 XVII-泉水田代,西中田代の植生-

著者 (4件)： 鈴木伸一 (東京農業大学短大) ,  吉井広始 (群馬県教育委) ,  片野光一 (群馬県前橋南高) ,  大森威宏 (群馬県自然史博物館)
資料名： 尾瀬の自然保護  (群馬県尾瀬保全対策事業調査報告書)
号： 36  ページ： 49-63  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： L2096A  ISSN： 1881-994X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 尾瀬ケ原の泉水田代,中田代において行った植生調査の結果について報告した。2011年7月に発生した集中豪雨,洪水の影響を受けた植物群落の種構成や構造変動について知見が得られる。ここでは2012年8月に行った各田代における植物相の状態についてとりまとめた。特筆すべき現象は泉水池などにおけるニホンジカによる植生撹乱である。植生被害は一部で壊滅的状態であり,防鹿ネットの設置などの対策が喫緊の課題である。

シソーラス用語： 国立公園 ,  調査 ,  *植物群落 ,  生態学 ,  *フローラ ,  植物被害 ,  食害 ,  *ニホンジカ ,  有害生物防除 ,  生息場所 ,  生息分布
準シソーラス用語： 尾瀬 ,  植生調査 ,  植物生態学

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  自然保護  (SB06000L)

引用文献 (11件)：

• Braun-Blanquet,J.(1964)Planzensoziologie. 3.Aufl.865pp.Wien,New York.
• 斎藤晋・峰村宏 (2008) 尾瀬の大型哺乳類 V-ニホンジカの夏季の採食場所など-. 尾瀬の自然保護, 31 : 23-27. 群馬県.
• 坂口豊 (1989) 尾瀬ヶ原の自然史. 中公新書. 中央公論社.
• 鈴木伸一・吉井広始・片野光一・大森威宏 (2005) 尾瀬の植生と植物相XII-小沼周辺の植生-. 尾瀬の自然保護, 28: 94-109. 群馬県.
• 鈴木伸一・吉井広始・片野光一・大森威宏 (2007) 尾瀬の植生と植物相XII-小沼周辺の植生-. 尾瀬の自然保護, 30: 81-103. 群馬県.

タイトルに関連する用語 (3件)： 尾瀬 ,  植生 ,  植物相