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J-GLOBAL ID：201402277056342404   整理番号：14A0335146

リジン含量に依存するシアノフィシンの溶解挙動

Solubility Behavior of Cyanophycin Depending on Lysine Content

著者 (3件)： WIEFEL Lars (Molekulare Mikrobiologie und Biotechnologie Westfaelische Wilhelms-Univ., Muenster, DEU) ,  STEINBUECHEL Alexander (Molekulare Mikrobiologie und Biotechnologie Westfaelische Wilhelms-Univ., Muenster, DEU) ,  STEINBUECHEL Alexander (King Abdulaziz Univ., Jeddah, SAU)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 80  号： 3  ページ： 1091-1096  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CGP(シアノフィシン顆粒ポリペプチド)とも称されるシアノフィシンは,非リボソーム的に合成される生体高分子で,シアノバクテリアで最初に発見された。CGPは0.1M塩酸酸性下での可溶化と,pH7での中和による沈殿化を交互に行うことによって,容易に低コストで精製することが可能である。この溶解挙動に対する説明は,CGPや相関するジペプチドの下流処理や精製を改善することに役立つ可能性がある。しかし,これらの理論を適切な方法で説明することかは不明なままであった。温度がCGPの溶解性に影響を及ぼす可能性があることから,本研究では,大腸菌由来のリジンに富む不溶性CGPに対して単純な溶解性試験を行った。不溶性CGPに取込まれたリジンは,そのリジン含量に関連してポリマーの溶解性に影響を及ぼすことを示した。

シソーラス用語： 温度依存性 ,  *ポリアミノ酸 ,  *ポリペプチド ,  生体高分子 ,  可溶化 ,  *可溶性 ,  アミノ酸残基 ,  不溶性 ,  精製 ,  中性化 ,  *溶解性
準シソーラス用語： *シアノフィシン ,  リジン残基

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： リジン ,  含量 ,  シアノフィシン ,  溶解 ,  挙動