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J-GLOBAL ID：201402277176361534   整理番号：14A0706483

MnドープBaTi₂O₅セラミックの特性に関する製造経路の効果

Effect of fabrication routes on the properties of Mn-doped BaTi₂O₅ ceramics

著者 (4件)： LIU Wenfeng (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  LIU Wenfeng (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  TSUKADA Shinya (Shimane Univ., Matsue, JPN) ,  AKISHIGE Yukikuni (Shimane Univ., Matsue, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 53  号： 5S1  ページ： 05FE03.1-05FE03.5  発行年： 2014年05月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,0,0.2および0.4重量%MnドープBaTi₂O₅セラミックを,3種類の経路,つまり,ゾル-ゲル誘導粉体および放電プラズマ焼結(SPS),固体焼成およびSPS焼結,ならびにゾル-ゲル誘導粉体および二回焼結,で製造した。ゾル-ゲル法と伝統的な焼結との経路によってだけ,MnはアクセプタドーピングとしてTiと置換できて,その結果,Curie温度の鋭い低下,誘電率の増大,および限定された強誘電性をもたらした。さらに,ゾル-ゲル誘導粉体およびSPS焼結で製造した0.2重量%MnO₂ドープBaTi₂O₅セラミックは,最も優れた誘電特性および強誘電特性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *バリウム化合物 ,  チタン酸塩 ,  ドーピング ,  マンガン ,  ゾル-ゲル法 ,  粉体 ,  焼成 ,  放電焼結 ,  アクセプタ ,  *強誘電性 ,  *セラミック ,  Curie温度 ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  複素誘電率 ,  ヒステリシス ,  置換型固溶体 ,  放電プラズマ焼結

分類 (1件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

引用文献 (32件)：

• K. Uchino, Ferroelectric Devices (Marcel Dekker, New York, 2000).
• B. Jaffe, Piezoelectric ceramics (Academic Press, New York, 1971).
• D. Damjanovic, Rep. Prog. Phys. 61, 1267 (1998).
• X. Ren, Nat. Mater. 3, 91 (2004).
• W. Liu and X. Ren, Phys. Rev. Lett. 103, 257602 (2009).

タイトルに関連する用語 (4件)： Mn ,  ドープ ,  セラミック ,  経路