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J-GLOBAL ID:201402277348315521   整理番号:14A0273630

ガスクロマトグラフィー-質量分光ベースの脂肪酸プロファイリングを用いた多源漢方薬の識別

Discrimination of Multi-Origin Chinese Herbal Medicines Using Gas Chromatography-Mass Spectrometry-Based Fatty Acid Profiling
著者 (8件):
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巻: 18  号: 12  ページ: 15329-15343 (WEB ONLY)  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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一つ以上の植物種によるハーブの多源漢方薬は一般的な現象ではあるが,伝統的な漢方(TCM)における重要な課題である。本研究においては,ガスクロマトグラフィー-質量分光(GC-MS)ベースの脂肪酸プロファイリングアプローチを,種と薬物部分に関する多源漢方薬を迅速に選別するために提案し,モデルとしての四つのクルクマ種(例えば,wenyujin,C.kwangsiensis,C.phaeocaulisおよびC.longa)から取り出した塊根(Curcumae Radix)および根茎(Curcumae RhizomaおよびCurcumae Longae Rhizoma)を用いて検証した。脂肪酸のタイプと量の両方が,塊根あるいは根茎のいずれかの異なる種類の中で変化し,各種はその独自のパターンを持つことを示している。グローバル脂肪酸プロファイリングのデータ・セットに基づく直交部分最小二乗法(OPLS-DA)と階層的クラスタリング解析(HCA)が,塊根あるいは根茎いずれかのサンプルをそれらの種に従って明瞭に四つのクラスタに分別できることを示した。さらに,これら調べたサンプルもそれらの医薬部(例えば,塊根と根茎)に関して識別できた。著者らの発見は,提案したGC-MSベースの脂肪酸プロファイリングとその後の統計解析が,多源漢方薬の種と医薬部に従って識別するための信頼性のあるプラットフォームを提供し,それらの品質,安全性および効果を確認するために有用になるであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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油脂の性質  ,  薬物の分析 

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