抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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固体酸化物として非晶質TiO
2に注目し,窒素源として熱分解しやすくN含有量の多い化合物(尿素,チオ尿素,グアニジン塩酸塩)を選定し,両者を混合させて焼成した場合について,その色変化におよぼす合成条件の影響を調べた。673K,2hなどの条件で大気中で焼成された非晶質TiO
2試料をXRD,XPSでキャラクタリゼーションした。その結果,次のことが分かった。1)混合した窒素源に関わらずアナターゼ型TiO
2が得られる,2)合成した試料にN原子がドーピングしている,3)非晶質TiO
2と固体窒素源を混合し大気中673K,2hで焼成する結晶成長法のグリーン合成法を用いて淡黄色アナターゼ型TiO
2材料を合成できる。