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J-GLOBAL ID：201402277435130902   整理番号：14A0305704

酸化グラファイト被覆の磁性体ナノ粒子で装飾したマイクロピラー素子の使用による癌細胞の磁気制御可能な捕獲と放出

Magneto-Controllable Capture and Release of Cancer Cells by Using a Micropillar Device Decorated with Graphite Oxide-Coated Magnetic Nanoparticles

著者 (11件)： YU Xiaolei (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  HE Rongxiang (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  LI Shasha (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  CAI Bo (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  ZHAO Libo (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  LIAO Lei (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  LIU Wei (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  ZENG Qian (National Center for Nano-Sci. and Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Hao (National Center for Nano-Sci. and Technol., Beijing, CHN) ,  GUO Shi-Shang (Wuhan Univ., Hubei, CHN) ,  ZHAO Xing-Zhong (Wuhan Univ., Hubei, CHN)
資料名： Small  (Small)
巻： 9  号： 22  ページ： 3895-3901  発行年： 2013年11月25日 
JST資料番号： W2348A  ISSN： 1613-6810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 存在数が少ない細胞の単離と解析は出生前診断,ウィルス検出など応用性の高い技術であり,体内を循環して転移する腫瘍細胞治療への適用が期待できる。従来の細胞の分離法はフローサイトメトリがあるが,効率が低い。また,捕獲した細胞を遊離するときに細胞にダメージを与える方法は適当でない。ここでは,癌細胞の捕獲と放出を磁気制御で行う技術として,酸化グラファイト被覆した磁気ナノ粒子で装飾したマイクロピラー素子の方法を報告する。実験はHCT116細胞を使用して,癌細胞が過剰発現する上皮細胞接着分子に対する抗体を被覆ナノ粒子に結合させて,マイクロピラー素子を通過時に捕獲させた。細胞のマイクロピラー素子からの放出は磁場存在下の洗浄で行い,高効率で単離細胞が得られ,その生存性の評価でもよい結果が得られた。

シソーラス用語： *腫瘍細胞 ,  結腸腫瘍 ,  直腸腫瘍 ,  *ナノ粒子 ,  グラファイト ,  *制御 ,  出生前診断 ,  捕獲 ,  放出 ,  細胞接着分子 ,  HCT116細胞 ,  酸化グラファイト ,  上皮細胞接着分子 ,  磁性ナノ粒子
準シソーラス用語： 結腸直腸癌 ,  磁気制御 ,  磁性体ナノ粒子

分類 (3件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  腫ようの診断  (GE03020J) ,  腫ようの治療一般  (GE03031L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸化グラファイト ,  磁性体ナノ粒子 ,  装飾 ,  マイクロピラー ,  癌細胞 ,  磁気制御 ,  捕獲 ,  放出