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J-GLOBAL ID:201402277605803770   整理番号:14A0438585

2009年秋季の黒潮続流海域北側における総合海洋大気同時観測

A comprehensive, simultaneous ocean and atmosphere observation north of the Kuroshio Extension in autumn 2009
著者 (12件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 99-114  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: G0231A  ISSN: 0503-1567  CODEN: UMSOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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大気海洋相互作用が活発な海域として知られる黒潮続流海域において,相互作用の実態を直接観測から明らかにするためには現場で複数船舶による海洋大気同時観測を連続して一定期間実施する必要がある。そのような観測を本格的に実施する前の予備的観測として,淡青丸KT-09-21研究航海では2009年10月18日から23日までの約5.5日間,黒潮続流海域北側北緯38.0度,東経146.5度に定点を定めて総合海洋気象連続観測を行った。定点では3時間毎にラジオゾンデ観測(15km以上まで),lowered acoustic Doppler current profiler(LADCP)を取り付けたconductivity-temperature-depth-oxygen(CTDO2)観測(1000dbarまで),micro structure profiler(MSP)による乱流観測(500dbarまで)2回を実施した。定点での観測の総回数は,CTDO238回,MSP69回,ラジオゾンデ44回である。この他,採水をCTDO2観測と同時に1日1回,可搬型渦相関システムによる顕熱および潜熱フラックス計測を1日1時間,シーロメータによる雲底高度と日射計による下向き日射量の連続観測を実施した。この観測航海は現在行われている新学術領域研究「気候系のHot Spot」における大気海洋集中観測の先駆けとなる観測として位置づけられる。本研究では,その結果の概要を紹介するものである。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海洋の構造・力学・循環  ,  プラネタリー境界層 
引用文献 (32件):

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