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J-GLOBAL ID:201402277814558286   整理番号:13A1959556

歯周病:一次性炎症を骨量減少に結び付ける

Periodontal Disease: Linking the Primary Inflammation to Bone Loss
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 503754,1-7  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 1740-2522  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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歯周病(PD)または歯周炎は,歯支持(歯周)組織の細菌性誘発疾患と定義される。これは炎症と骨量減少を特徴とするため,これらがどのように結び付くかを理解することは,もっとも有効な治療方法に取り組むのに役立つと思われる。細菌感染は一次病因であるが,疾患の開始または進行を誘発するには十分ではない。確かに,細菌由来因子は局所炎症反応と先天性免疫系の活性化を刺激する。先天性応答には宿主細胞による微生物成分の認識が含まれ,この事象は常在細胞と白血球が発現するtoll様受容体(TLR)により仲介される。これらの細胞の活性化は,炎症誘発性サイトカインの放出と貪食細胞およびリンパ球の動員を引き起こす。TおよびB細胞の活性化により,それぞれ,Th1,Th2,Th7,Treg応答および抗体産生による適応免疫が開始される。この炎症シナリオにおいて,組織破壊は細菌誘発への宿主炎症応答の結果と考えられているため,骨の調節と維持に関わるサイトカインはかなりの関連性を持つ。この総説で著者らは,細胞集団,サイトカインを含む宿主因子と骨の支持組織の破壊に関わる機序について要約するとともに,この知識に基づく治療見通しについて考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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歯と口腔の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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