文献

J-GLOBAL ID：201402277825319259   整理番号：14A1368918

若戸大橋ケーブル関係の健全度調査および補修工事-建設後50年経過した長大吊橋のケーブル関係の保全-

著者 (1件)： 杉山直也 (日本橋梁建設協)
資料名： 橋梁技術発表会
巻： 2013  ページ： 1.1-1.9  発行年： 2013年 
JST資料番号： L7311A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 若戸大橋(以下,本橋)は,わが国最初の長大吊橋として,1962年に完成し,今年50周年を迎えた,今回,本橋のケーブル関係の健全度を把握するための調査および補修工事を行った。主ケーブルについては,ケーブルバンド部において,素線の破断が発見されたことから,その原因を明らかにする詳細調査を実施した。主ケーブルの素線(φ5mm)の破断は,3基のケーブル内で観察され,1ケーブル断面当たり1~51本(総素線本数は7,351本)だった。詳細調査の結果,主ケーブルは健全であることが分かった,また,ハンガーロープ,ケーブルバンドボルトも健全であることが分かった。本文は,本橋のケーブルに関する調査および補修工事について記した。

シソーラス用語： *長大橋 ,  *吊橋 ,  *ケーブル ,  *調査 ,  健全性 ,  *補強工事 ,  鋼線 ,  ワイヤロープ ,  バンド ,  腐食 ,  応力腐食割れ ,  腐食疲れ ,  引張試験
準シソーラス用語： 若戸大橋 ,  *健全度調査 ,  素線 ,  主ケーブル ,  ハンガーロープ ,  ケーブルバンド ,  ケーブルバンドボルト

分類 (2件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  金属材料  (RA06044P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 戸 ,  ケーブル ,  健全度調査 ,  補修 ,  工事 ,  建設 ,  吊橋 ,  保全