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J-GLOBAL ID:201402277900036004   整理番号:14A0838504

レビュー記事 過去20年間の熱的快適性研究の進歩

Progress in thermal comfort research over the last twenty years
著者 (13件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 442-461  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W1095A  ISSN: 0905-6947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: デンマーク (DNK)  言語: 英語 (EN)
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米国では,全一次エネルギーの38.9%は建物で使用され,建物は最大のCO2排出体である。地球温暖化と建物環境脱炭素の緊急性により居住者の熱的快適性の理解を改善する研究や技術革新が進んだ。過去20年間の熱的快適性研究の主なパラダイムシフトの一つは,基本的に異なった熱的快適性モデルの受容である。:ファンガーの平均予測温冷気感申告(PMV)と室内温熱環境の不満足者率(PPD))に基づいた決定論から主流である適応快適モデルへのシフトである。他の顕著なシフトは,冷気の空気移動はドラフトとしてこれまで否定的に考えられてきたが,空気移動でも温度により,若干涼しいとか暖かい風として肯定的に考えられるように変わってきたことである。居住者の空気移動感度や好みが異なり,建物の広い外部気候がいかに居住者と室内空気移動の関連に影響するかを認めて,建物内の空気移動に対するさらに融通のきく多様な基準を将来条文化する必要がある。またさらに,同じ解剖学的分解能の熱的快適性のモデル化へのたゆまぬ挑戦,同時にこれらの局所シグナルをコヒーレントでグローバルな熱知覚と結びつける,人体の物理学と生理学をカバーした複雑なモデルが開発された。建物エネルギー効率を上昇させる引き続きの要求は,快適室内環境提供における技術的革新を後押ししている。
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分類 (2件):
分類
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建築環境一般  ,  空気調和一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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