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J-GLOBAL ID:201402277928625285   整理番号:13A0524432

Balb/cマウスの脾臓B10細胞の分析

Analysis of the splenic B10 cells of Balb/c mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 200-202,207  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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B10細胞は表現型がCD5<sup>+</sup>CD1dhiCD19(hi)の最近特定された調節性B細胞の一種で,IL-10依存的な方法でT細胞媒介自己免疫と炎症を調整する。しかしながら,B10細胞の発生と活性化特徴は不明なままである。本研究の目的は,Balb/cマウスの脾臓のB10細胞において,性,年齢または環境の影響を調査することである。マウスは性,年齢または異なる環境によってグループに分けられて,流動細胞計測法でCD5<sup>+</sup>CD1d(hi)B細胞のパーセンテージを分析した。Balb/cマウスの脾臓細胞は,刺激なし,または5時間のLPS+PIM刺激を受け,in vitroで培養されて,流動細胞計測法により全体の脾臓B細胞の間のCD19<sup>+</sup>IL-10<sup>+</sup>B細胞のパーセンテージを分析した。本研究は,生後6か月のマウス(2.9%)の脾臓CD5<sup>+</sup>CD1d(hi)B細胞のパーセンテージが,2か月のマウス(2.28%)より有意に高いとわかった(P<0.05)。刺激なしの場合,CD19<sup>+</sup>IL-10<sup>+</sup>の頻度は,2か月と6か月のマウスの間で差を示さなかった(P>0.05)。5時間のLPS+PIM刺激の後,2か月および6か月のマウスのCD19<sup>+</sup>IL-10<sup>+</sup>B細胞のパーセンテージは1.25%と1.93%までそれぞれ増えた。そして,6か月のマウスのCD19<sup>+</sup>IL-10<sup>+</sup>B細胞のパーセンテージは,2か月のマウスより高かった(P>0.05)。B10細胞頻度に関する有意な差が,雄・雌のマウスの間にないことが,細胞表現型と細胞内IL-10染色の分析によりわかった(P>0.05)。CD5<sup>+</sup>CD1d(hi)B細胞のパーセンテージと5時間LPS+PIMによって刺激を誘発されたIL-10<sup>+</sup>Bは,従来のマウスとSPFマウスの間で有意な差を示さなかった。しかしながら,従来のマウス(0.87%)の全体のB細胞の間の脾臓IL-10<sup>+</sup>B細胞のパーセンテージは,SPFマウス(0.38%)より有意に高かった(P<0.01)。このデータから,脾臓B10細胞がBalb/cマウスで年齢の増加に伴い増加することが・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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造血系  ,  細胞学一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  白血球,リンパ球  ,  サイトカイン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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