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J-GLOBAL ID：201402278142628350   整理番号：14A0361913

光触媒的水素生成のために電界紡糸したSrTiO₃ナノ繊維

Electrospun SrTiO₃ nanofibers for photocatalytic hydrogen generation

著者 (3件)： MACARAIG Lea (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  CHUANGCHOTE Surawut (King Mongkut Univ. Technol. Thonburi, Bangkok, THA) ,  SAGAWA Takashi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Materials Research  (Journal of Materials Research)
巻： 29  号： 1  ページ： 123-130  発行年： 2014年01月14日 
JST資料番号： D0987B  ISSN： 0884-2914  CODEN： JMREEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SrTiO₃ナノ繊維をTi塩とSr塩を含む前駆体溶液の電界紡糸で作製し,その光触媒的水素製造能についてSrTiO₃ナノ粒子と比較検討した。Sr酢酸塩とチタニウムブトキシドを出発原料とした。電界紡糸したナノ繊維は500~800°Cで焼成した。700°Cと800°Cで焼成したナノ繊維の直径は各々138と136nmであり,X線回折からナノ粒子の回折ピークとほぼ同じであった。窒素吸着等温線から,ナノ繊維はIV型のメソポーラス構造,ナノ粒子はII型のマクロ/ナノポーラス構造を示した。700°Cで焼成したナノ繊維は最高の光触媒活性(167μmol/h/g)を示し,ナノ粒子の32μmol/h/gよりも優れていた。

シソーラス用語： *チタン酸ストロンチウム ,  *エレクトロスピニング ,  *ナノファイバ ,  セラミック繊維 ,  *光触媒 ,  *水素発生反応 ,  *分解反応 ,  *水 ,  前駆体 ,  か焼 ,  ストロンチウム化合物 ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  チタン化合物 ,  アルコラート ,  ジケトン ,  ポリビニルピロリドン ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： ナノ繊維 ,  酢酸塩 ,  水素生成 ,  水分解 ,  電界紡糸

分類 (3件)： ガラス繊維,セラミック繊維  (YM03040V) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

物質索引 (3件)： アセチルアセトン ,  テトラブトキシチタン(IV) ,  酢酸ストロンチウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 光触媒 ,  水素生成 ,  電界紡糸 ,  ナノ繊維