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J-GLOBAL ID:201402278227874031   整理番号:13A1919651

新しいトリフェニルアミン誘導体の合成と自家動力エレクトロクロミック素子の探査

Synthesis of a Novel Triphenylamine Derivative and Exploration of Self-powered Electrochromic Device
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 713-716  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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自家動力エレクトロクロミック素子は器具の一種で太陽エネルギーから電気に変換して透過率を変えることができる。材料の太陽環境発電や透過率変換の二重機能を実現するために,本論文ではトリフェニルアミン(4-((4-(ジメチルアミノ)フェニル)(フェニル)アミノ)ベンジル)リン酸(Ph_2ABPA-Me_2)の新誘導体を設計し合成した。1H NMR,FT-IR and MSを使用してこの化合物の構造の特徴を示した。使用電極はクロロフォルムの化合物を溶解して作成し,チタン二酸化物を塗ったフッ素ドープ錫酸化物ガラスを溶液に24時間漬けておいた。その分光電気化学特性についてUV-vis-IR分光光度計とポテンシオスタットで調べた。これにより筆者らはプロピレンカーボネートの0.1mol/Lリチウムパーコレートの溶液内で電位制御のもとに透過率スペクトルを得ることができた。この実験は三つの電位システムで行った。このシステムではAg電線は参照電極としPt電線はこれに対応する電極とした。使用した電極は-1.5Vの比較的高い透過率により明るい黄色を示し,+2,5Vの低い透過率で暗い緑色を示した。これら二つの状態間の最大透過率差は629nmにおいて64.2%である。また,Ph_2ABPA-Me_2の光起電特性を調べるために,Ph_2ABPA-Me_2ベースの電子色装置を使用電極とPtベースの対応電極とでIodolyte AN-50の電極と一緒にはさんだ。光起電特性は1sun AM1.5G照明で太陽シミュレータで測定した。エネルギー変換効率は0.32%,短回路電流密度1.32mA/cm2,開回路圧0.44V,曲線因子は0.54であった。上記の結果はすべてこの化合物にはエレクトロクロミズムと光起電の二重機能があることを示している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 
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