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J-GLOBAL ID：201402278298143852   整理番号：14A0426707

Graphics Processing Unitを用いたGF(2³²)上の高速演算の実装

著者 (5件)： 田中哲士 (九大) ,  田中哲士 (九州先端科学技術研) ,  安田貴徳 (九州先端科学技術研) ,  櫻井幸一 (九大) ,  櫻井幸一 (九州先端科学技術研)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2013  号： 4  ページ： ROMBUNNO.3C1-2  発行年： 2013年10月14日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有限体上の非線形な連立多元多項式の評価は多変数公開鍵暗号(MPKC)の暗号化,署名における重要なサブルーチンである。次数の大きな拡大体は,次数の小さな拡大体における同程度のセキュリティレベルの多元多項式の構成において,より高速であることが期待される。しかし,多元多項式の評価では多数の有限体上の加算及び乗算を行う必要がある。特に,拡大体上の乗算は複雑であり,高速なMPKCの構成の為には効率的な乗算を実現する必要がある。本論文では,中間体を利用した拡大体の構成により,GF(2³²)上の乗算の効率化を図る。更に,Graphics Processing Unitを用いた実装を行い,その実装結果についてCPUによる実装結果と比較を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *高速演算方式 ,  *公開鍵暗号 ,  多項式 ,  計算機プログラム ,  *コンピュータウイルス ,  コンピュータセキュリティ ,  データ保護
準シソーラス用語： サブルーチン ,  *多変数公開鍵暗号 ,  連立多元多項式

分類 (4件)： データ保護  (JD01020V) ,  計算機網  (JC03000K) ,  符号理論  (ND02030R) ,  演算方式  (JC02020Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： 実装