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J-GLOBAL ID:201402278711804706   整理番号:13A1912695

拡散-反応は,析出炭酸カルシウムの多形体形成において妥協する

Diffusion-reaction compromise the polymorphs of precipitated calcium carbonate
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 301-308  発行年: 2013年 
JST資料番号: C5030A  ISSN: 1674-2001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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拡散は,材料の調製において,化学者および材料学者によってあまり考慮されないが,化学工学分野において,重要な役割を演ずる。原子レベルで結晶化を見るならば,溶液中の結晶成長は,成長表面へのイオンの拡散から開始し,格子へのイオンの取込が続く。拡散は,結晶成長の律速段階であり得る。本報告において,著者らは,拡散および反応の微視的過程,ならびに,生成結晶の形態に及ぼすそれらの妥協影響を例示するために,炭酸カルシウムの結晶化を一例として取り上げた。特別設計の3室反応器内で,拡散作用を研究した。実験から,拡散の減少は,過飽和の抑制および反応室内の連続濃度勾配の形成に導き,それにより,立方方解石粒子の形成を促進させる。反応速度は,温度によって調節される。反応速度の増加は,針状霰石粒子の形成を助ける。拡散および反応が,反応系において連帯的役割を演ずるとき,それらの妥協は,生成物の形成を支配して,制御可能な比率の立方および針状粒子の混合物に導く。拡散および反応は,材料の調製における普遍的因子であるので,本報告の知見は,他の材料の制御化合成に役に立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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化学一般その他 
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